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辿り着いた傑作 〜”らしさ”の探求〜

御礼

「辿り着いた傑作 ~”らしさ”の探求~」演奏会は無事終演いたしました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!

演奏会を通じて辿り着いたこの地点から、これからも活動を続けてまいります。
今後ともトラオム祝祭管弦楽団をよろしくお願いいたします。

演奏会情報

曲目

ブラームス
大学祝典序曲 ハ短調 作品80

スメタナ
連作交響詩『わが祖国』より「モルダウ」

ブラームス
交響曲第4番 ホ短調 作品98

日時/会場

2023年7月2日(日)

開場 15:00 / 開演 15:30

豊田市コンサートホール

演奏会のコンセプト

偉大なベートーヴェンの足跡に翻弄されつつ、同時代に活躍したワーグナーらとは違う「自分らしい作風」を探求したブラームス。
チェコ国民楽派の父として「チェコらしい音楽」を探求したスメタナ。
そんな彼らが飽くなき探求の末に辿り着いた傑作で描いたこととは何か。

3年ぶりの演奏会を迎えるトラオムが楽団の「らしさ」を見つめ直しながら理想の演奏を探求していく。

曲目

ブラームス
:大学祝典序曲 ハ短調 作品80

ブラームスがブレスラウ大学から名誉博士号を与えられた返礼に作曲した祝典序曲。ブラームス自身は華やかなファンファーレのような作風を好まなかったとも言われていますが、この作品が多くの人に愛されているのもまた事実です。

スメタナ
:連作交響詩『わが祖国』より「モルダウ」

「チェコらしさ」を探究した作曲家スメタナが残した最高傑作「モルダウ」。チェコの人々のみならず日本の我々も一度はその旋律を耳にしたことがあるでしょう。

ブラームス
:交響曲第4番 ホ短調 作品98

せっかく作曲しても納得がいかなければ楽譜を破棄したといわれるブラームス。そんな彼が強い自信を持って世に送り出した交響曲第4番はブラームスらしさが色濃く現れている作品と言えるでしょう。激しい情動と強い決意に満ちたブラームスの傑作です。