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奏者募集情報

やりたい音楽がある。
だからみんなで創り上げる。

一緒に「夢」を創り上げよう!

トラオム祝祭管弦楽団の「トラオム」はドイツ語で「夢」という意味。
演奏会が終わったあと、「まるで夢を見ているようだった」と思えるような感動を、お客さんも演奏者もともに味わえるようなオーケストラを目指しています。そんな音楽を一緒に創りませんか?

トラオム祝祭管弦楽団の特徴

全員が主体

トラオム祝祭管弦楽団にはプロの客演指揮者やトレーナーがいません。
奏者それぞれが持つ技術、知識、そして音楽への想いが融合して音楽が創り上げられています。
そのため、練習では一方通行のコミュニケーションではなく相互のコミュニケーションが盛んに繰り広げられます。

盛んな交流

様々な経歴を持った人々が集まってできたのがトラオム。打ち解けあえる空気作りはもちろんのことですが、場を設けることが効果的なことも確か。
トラオムでは毎度の練習のたびに仲良く集まって昼食を摂るようにしています。また初回練習と年初めには宴会を開き交流を図っています。

先進的な試み

劇付随音楽

トラオム祝祭管弦楽団では劇を伴った作品を中心に扱ってきました。演者、奏者が共に舞台に立ち、作り上げるトラオムならではの演奏会は私たちの誇りでありアイデンティティと言えるでしょう。

パンフレット

開演の時を待つまでのわずかな間もトラオムにとってはホールを夢で包み込むための大切なひととき。奏者自らによる表現力に富んだパンフレットはその助けとなる大切なアイテムです。

WEB広告

たくさんの方に私たちの演奏会を見ていただくための努力もトラオムは欠かしません。WEB広告はその最たるものと言えるでしょう。

数字で見るトラオム祝祭管弦楽団

性別

性別はちょうど半分ずつぐらいです。
特に弦楽器は男性率高めかもしれません。

年代

フラットな空気なので「ざっくりみんな同い年でしょ」と割り切っている人もいますが、それなりに年代幅はあるみたいです。

職業

職業はかなり多種多様で、周りの人の仕事の話を聞くのも面白いです。教員や医療関係といった忙しい人も参加しているので「仕事忙しいし……」という不安がある方も一歩踏み出してみてください!

居住地

多くの人は東海地方に住んでいますが、遠方からフットワーク軽く参加する人が多いのもトラオムの特徴!
練習頻度が月1なのでこんなことが可能なんですね!

トラオムへの
参加回数

「毎回参加してるよね」と思うくらい馴染んでいる人が実は2回目だったみたいなことがよくあります。そのくらい馴染みやすい空気を作れるように心がけています。

※2023年1月現在

メッセージ

総監督 米本 明

「祝祭管弦楽団」には「何かの目的のために招集されるオーケストラ」という意味があります。有名な例で言えば「バイロイト祝祭管弦楽団」は「バイロイト音楽祭でワーグナーを演奏する」という目的のために毎年夏に招集されています。こうした点がメンバーがほぼ固定された形で定期演奏会を開催する常設オーケストラとは異なります。

トラオム祝祭管弦楽団も設立当初は「メンデルスゾーンの『夏の夜の夢』を劇付随音楽形式で演奏するため」に招集され、その一回で終わる予定でした。しかし、ありがたいことに内外からの声に押され、その後も何度か演奏会を開催してきました。
そして演奏会を重ねるにつれて楽団を特徴づける文化が醸成されてきました。「演奏者自身がこれまでに経験してきたことや表現したいことを発揮する」という文化です。

こうして常設オーケストラのような性格ももつようになってきたトラオム祝祭管弦楽団ですが、誤解を恐れずに言えば自己主張の強いオーケストラです。練習では奏者から「こういう風に吹きたい」とか「こうやって弾けば良いんじゃないか」といった声が飛び交います。言葉で主張するのが苦手な人は演奏で示すこともしばしば。指揮者としての私の役割はさまざまな意見をまとめて方向性を決めることです。もちろん、さまざまな意見の中に自分の意見も入っていますが、「このように演奏しなさい」と指示するのではなく「こうやって演奏したらどうかな?」と意見するようなスタンスでいるように心がけています。

オーケストラに参加する理由は人それぞれありますが、みんなで意見し合いながら音楽を創っていくことを楽しみたい人にとってトラオムほどぴったりな環境はないでしょう。是非そんな方と一緒に「表現したいこと」を追求しながら演奏会を創り上げていきたいと思います。

トラオム祝祭管弦楽団総監督 米本 明

奏者インタビュー公開中